今回は、「刺繍を始めてみたい!」という初心者さんに、準備していただきたいものを5選!をおてんきの経験談を交えつつご紹介いたします。
・刺繍を気軽に始めてみたい!
・刺繍をしたいが何を準備すれば良いか分からない!
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突然ですが、皆様はどんなキッカケで刺繍をはじめてみたい!と思いましたか?
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元から細かい作業が好き、知り合いの方がされてて感動した、新しい趣味がほしい・・・等々・・・。
様々かと思います。
いざ刺繍を始める!と決めてみても、何を用意すれば良いのか分からず、調べたりするのが面倒で結局やめてしまう・・・なんてことがあると思います(面倒くさがり屋のおてんきだけでしょうか・・・苦笑)
今回は、刺繍を始めてみたい!と思った方に、私が体験したことを交えて基本的な情報をシンプルにまとめましたので、サクッとご覧いただき刺繍を始めていただければ・・・!と思います◎
(ちなみに私がはじめたキッカケは、大学卒業後にアフリカで子ども達に社会的なスキルを教える機会を持つ予定!だったので、何か自分にも強みとなるスキルを身につけようと始めて見ました◎コロナで結果的に叶いませんでしたが・・・)
では、
<<早速5選、スタートです!!>>
➀刺繍糸
刺繍をする際に最も重要な刺繍糸。おてんきが思う、初心者さんにおすすめの刺繍糸を選ぶポイントを下記の通りまとめました!
25番糸がオススメ!
糸には様々は種類がありますが、番号で各刺繍糸の特徴を知ることができます。
刺繍で使用される糸の太さは、細:25番<12番<5番:太です。下記でより詳細な特徴を見ていきましょう◎
25番糸
25番糸は、刺繍糸として最もオーソドックスな糸。
6本の細い糸から成る1本の糸で、その細い糸を1本、2本、3本と取り作品に合わせて太さを調整することができます◎
複数の色の糸を組み合わせて2本取りして、一緒に刺繍すると作品のオリジナリティもUPです!
5番糸
5番糸は太くしっかりした糸。大きめの作品や厚めの生地にも刺すことができます。
一方、細かい作品づくりには不向きかもしれませんので、ご自身の作品をイメージしてみてくださいね。
12番糸
12番糸は25番糸より太く、5番糸より細い糸。比較的細いながらもしっかりとした糸です。
刺繍していくうちに、ご自身の好みを発見してみてくださいね◎
刺繍糸の大容量パックがオススメ!
初めて刺繍をする際、どのメーカーの刺繍糸にするか、何色を購入するか等々・・・迷ってしまうと思います。
初心者だったおてんきには、様々な色が入った刺繍糸の大容量パックがよかったです!(楽天で100種類1500円程度のものを購入しました!)
メリット・デメリットをまとめました❀
メリット | デメリット |
●何を作ろうかまだ決めかねている方におすすめ
●様々な色が手元にあることで、作品のアイデアの幅も広がる(←ほんまそれ!!) ●糸の好みが分かるようになれば、DMC、オリムパスなどを仕入れると良い |
●品番という概念がなく、同じ色は2度と入らない可能性もある
●光沢感などが劣る可能性がある。(商品による) ●繊維が出やすい、モワモワしやすい(商品による) |
おてんきとしては、”様々な色が手元にあることで、作品のアイデアの幅も広がる”というメリットを強く実感してきました!
ぜひ、メリット・デメリットを、ご参考に是非ご検討ください◎
②刺繍枠
刺繍をする際に必ず必要な刺繍枠。布を挟み、ピンッと張って刺繍をしていくための道具です。
おてんきの体験談としては、直径10cmという枠でデビュー。後により小さな6cm枠も購入しました。
ちなみに購入した場所は、手芸屋さんとして定番なユザワヤでした。
ではでは、おてんきが考えるメリット・デメリットを下記へまとめましたのでご覧ください!
(小さめ・大きめは主観でどうぞ!!)
メリット | デメリット | |
小さめの枠 | ・手で持ちながら刺繍しやすい ・単数・少数の小さい作品を作る場合、大きい枠で作るより布が無駄になりにくい ・布がしっかりと張れよれにくい |
・大きめ作品をつくるイメージが湧きにくい ・大きな作品を作る場合、枠に作品部分があたり傷つく恐れがある |
大きめの枠 | ・大きな作品だけではなく、小さい作品を一度に複数個作ることができる ・小さい枠に比べ枠のサイズに合わせて布を切る回数が減るため、結果的に布を有効的に使える |
・小さな作品を作りたい場合、布の無駄が出る可能性がある ・布をしっかり張らないとよれやすい |
刺繍枠の素材としては、木製やプラスチックなどがあると思います。
個人的には、経年劣化で割れにくそう+布に沿ってしなってくれそうな木製一択でしたが(あと、木製グッズが好き笑)、
プラスチックですと、100均にも見かけたことがありますので、手軽にお安く始めたい!という方は、一度100均ので試してみるのもありかもしれません◎
大小、素材(プラスチック・木製)様々ありますので、ご自身が作られたい作品や刺繍への関心度合いで、ご検討下さいね。
③布
お次は、刺繍を施すための布について。色、素材など、つくりたい作品をイメージして布を選びます。
初心者さん向けの選ぶポイントを下記にまとめてみました◎
刺繍布を選ぶポイント
☆伸縮性がない布がよい(刺繍がよれやすいため) ☆分厚すぎない布がよい(針が通らない、刺すのが硬いため) ☆縦横が垂直に重なり合う平織り布がよい(均等な幅で刺せるため)
手芸屋さんの刺繍コーナーにはクロスステッチ用を始め、刺繍に特化した布が販売されていますが、やや値段が高めの印象。
フランス刺繍や自由に刺繍したい!おてんきの場合は、カラーシーチングのホワイトを1m単位で買っています。比較的安価です!
お好みの布を発見したら、いつも手芸屋さんでカットしてもらい購入しています。作品の大きさにもよりますが、はじめは1~2mでおそらく十分◎
ちなみに・・・、
△帆布は丈夫ですが目の密度が高く硬く、刺しにくい。初心者には不向き! △麻は目が荒いため刺しやすいけど、目の大きさが均一でないため初心者は扱いづらいかも。 薄めの接着芯をつけて使用するのが良い◎

④水で消えるチャコペン
刺繍の作品をいよいよ作る!となった際に便利な道具が、デザインを布へ下書きするための水で消えるチャコペン。
このチャコペンで下書きした線に沿って刺繍した後、布を水で濡らすと下書きが消える、という道具です◎
➀水で消えるチャコペンで布に下書きをする。 ➁下書きに沿って刺繍する。 ➂刺繍後、下書きした箇所を中心に布全体を濡らす。
●ポイント:
※下書きの際、おてんきは紙に書いた下書きと布を重ね、白い画像を表示・画面明るさを最大にしたスマホで下から照らしながらなぞり書きしています!
※水でスプレーする方法も試しましたが、後々インクが残っていることもあったので完全に濡らす+インクを落としきるイメージ流すのがオススメ!)

初めはチャコペーパーという宅配便の伝票のような仕組みで、ペン等で上からなぞった箇所が布に転写できるという道具を購入。
自由自在に切って書ける反面、手を添えながら書くと意図しない部分へも圧力で布に色移りしていまい、利用しにくい・・・のでおてんきは使用を取りやめ中です・・・涙
ちなみに、水で消えるチャコペンの仲間で、時間が経つと消えていチャコペンもありますが、
のんびり刺繍するおてんきには不向きでした!(思っているより早く消えちゃう!!笑)
おてんきが使用しているチャコペンはこちら
⑤刺繍針
刺繍をする際に肝心な針。長さや太さなど、細かいながらも違いがあるんです◎
針はざっくりと分けると下記の通りです。
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細い針(フランス刺繍針、刺繍針): 精密な刺繍や細かいデザインに最適。
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太い針(太針、タペストリー針): 太い糸や布が厚いものに対応。
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特殊な針(ビーズ刺繍針、バックステッチ針): 特定の刺繍方法に特化。
今回は手刺繍に最適な刺繍針についてご紹介します。
刺繍針(細針&中針)
細針はフランス刺繍や、精密なデザインを施すために使います。特に細かい刺繍や刺繍糸が細い場合におすすめです。
中針はクロスステッチやサテンステッチ、その他の基本的な刺繍に使われることが多いです。
号数: 中>5号>7号>9号>10号>細
5号:
中でも太めの針で、比較的太めの糸(例えば、刺繍糸)を使う場合に最適です。
7号:
フランス刺繍に最もよく使われる細い針で、精密な刺繍に適しています。細かいデザインやディテールを表現する際に使います。
9号:
やや太めで、少し大きめの糸を使う際に便利です。繊細さを保ちつつ、比較的大きなデザインにも対応します。
10号:
非常に細い針で、特に繊細な作業や細かい刺繍に向いています。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
何が必要かサクッとご覧いただけたのではないでしょうか・・・!
是非、皆様にも刺繍ライフを楽しんでいただけることを祈っています・・・!
(このブログを読んで刺繍を始められた!という方は、是非instgram等でタグ付けにてお知らせいただけると嬉しいです♪)
本日も素敵な1日となりますように・・・!