【初心者必見！】ハンドメイドイベント初出店で失敗しないための準備ポイント10選

今回は、初心者の方必見のハンドメイドイベント出店前に知っておきたい準備ポイント10個を詳しくご紹介します！

 

 

 

 

ハンドメイド作家としてイベントに初出店するのは、ワクワクすると同時に不安もいっぱい。

 

おてんきも初めてイベント出店した際は、「何を準備すればいいの？」「ちゃんと売れるかな？」などの不安を持っていました。

 

 

今回は、そんなイベント出店に初挑戦！する作家さんに是非とも参考にしていただきたく、準備ポイントを10個まとめました！

 

 

 

最後に「事前チェックリスト」も載せているので、ぜひスクリーンショット等でご活用ください❀

（おてんきも次回出店する際は、これを見て準備内容を振り返ろう～！☆）

 

 

 

では早速見ていきましょう～◎

 

 

➀出店するイベントの選び方

ハンドメイドイベントには規模や客層、開催場所によってさまざまな種類があります。

 

まずは経験を積むことが大事なので、アクセスが良く、出店料が安いイベントから始めましょう。

 

 

おすすめは「地元の小規模イベント」

ハンドメイドイベントと言えば、minneやCreema等の国内最大級のハンドメイドマーケットが主催する大きなイベントが有名です。

 

しかし、初めから大規模のイベントに出店するのはハードルが高いです。

 

 

出店料も1万円ほどしたり、他の作家さんもある程度経験値や有名度が高い方も多く、初回で心が折れないようにするためにも、

 

まずは自分の需要がどの程度なのか、イベントとはどのようなものなのか等を知るために、地元の小規模イベントから探してみるのが個人的にはオススメです！

 

 

ちなみにおてんきは、ハンドメイド作品の販売も可能なフリーマーケットで初デビューしました！

初出店はドキドキしましたが、小規模ということもあり比較的心に余裕を持って挑めたと思います◎

 

 

 

イベント選びのチェックポイント

・客層（家族連れ／女性中心／年配者など）
・出店料・スペースの広さ
・屋外・屋内
・他の作家のジャンル（可能であれば価格帯も）
・SNSや過去の開催情報がある

 

「ハンドメイド　イベント　出店」や「ハンドメイドマーケット　出店　○○（都道府県など）」で検索すると、出てくるかと思います！

 

 

ハンドメイドイベントをまとめてくれているサイトもあるので、ぜひ覗いてみてください◎

ぜひ、初出店デビューにピッタリのイベントが見つかりますように❀

 

 

 

➁お出店申し込みの手順とタイミング

人気イベントは2〜3ヶ月前に締め切られることが多く、申込開始後すぐに満枠になることもあります。

 

イベントの規模によっても異なるため、希望のイベントが見つかればすぐに申し込み方法を調べましょう◎

 

 

主な申し込み方法

・イベント公式サイトの申し込みフォーム
・SNS（Instagram／X）経由（アカウントのリンクから等）
・ハンドメイドイベント情報サイト（例：minne・Creemaの特設ページ）

 

 

早めのリサーチ＆スケジュール管理が成功のカギ！

 

 

 

 

 

➂必要な持ち物・備品リスト

初めてのイベント出店では、持ち物の準備がとても重要！

 

出店予定のイベントの過去写真などを参考にしつつ、作品準備だけではなく、装飾道具やお金のやり取りに関連した準備も大切です◎

 

 

下記の基本の持ち物リストを参考に、自分なりの持ち物チェックリストを用意し、前日までに準備しましょう。

 

 

基本の持ち物リスト

・商品・在庫
・お釣り（千円札・100円玉・500円玉等、自身の価格帯に応じて）
・値札・POP・価格表
・領収書・印鑑等（念のため）
・テーブル・イス（イベントによる）
・テーブルクロス
・ディスプレイ小物（棚・布・スタンド）
・袋・包装材（紙袋・ビニール・プチプチ）
・名刺・ショップカード（必要であれば名札フォルダー）
・筆記用具・メモ帳・ガムテープ・養生テープ

 

おてんきは、必要なものはほとんど100均で揃えました！テーブルクロスは、手芸屋さんの安売り布を購入◎

 

今後長く使う物なので良い物を買いたい！という思いの反面、イベント出店準備で大赤字は避けたいところ◎

 

 

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④価格設定と値札の付け方

作品販売する上で、価格設定は最も重要！

 

一度設定すると、その後の値上げは難しいため、初めにしっかり考えて設定しましょう。

 

 

初心者がやりがちなNG例

・材料費＋ちょっとだけ、の価格設定（利益が出ない）
・手間を考えずに安売りしてしまう

 

自分の作品に価格を付けるには、なかなか勇気が必要。

しかし、作品に自信を持ち、思いや価値を価格で表現しましょう。

 

 

 

イベント出店は、自分の作品の価値（作品のクオリティと、価格とのバランスが合っているか？）を知る良い機会ともなると思います。

 

 

 

適正価格を考えるポイント

・材料費 ＋ 制作時間（時給換算）等の原価率を設定し考える
・同ジャンルの作家の価格帯を参考にする

 

イベント出店前に、すでにオンラインショップにて販売済みであれば、その際の手応え等も参考にすると良いかも◎

 

イベント出店には、会場費や交通費もかかります。その分も上乗せするか（＝オンラインショップより高い価格設定にする）は、自己判断。

 

 

 

現時点でおてんきは、オンライン販売時にかかる送料や配送用の梱包資材料などの費用がイベント販売ではかからないと考えると、イベント用に値上げはしなくてよい、と判断し同価格で販売しています◎

 

 

 

値札は「価格＋作品の説明」や「素材名」も書くと、お客様の安心感がアップします。

もちろん、口頭でのコミュニケーションにて、それをお伝えするのも◎

 

 

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⑤お釣り・会計の準備方法（キャッシュレスも考慮）

イベント出店において、お釣りの準備は必須。お釣りが出せないため、購入いただけなかった、ということがないようにしましょう◎

 

 

お釣り銭の種類は、ご自身の作品価格によります。

10円・50円単位で価格設定しているのであれば、10円玉、50円玉の準備も必要ですし、100円単位で価格設定しているのであれば、100円玉からの準備で済みます。

 

 

銀行での両替は手数料がかかる場合もありますので、地道にお釣り用に小銭を貯めていく、ということも心づもりをしておきましょう❀

 

 

 

また、最近ではPayPayなどを使ったキャッシュレス対応も増えています。導入を検討しておくと、売り逃しを防げる可能性があります。

 

ちなみに、PayPayは開業届を出していなくても対応可能だとか。初出店時は現金のみ可で良いと思いますが、慣れてきたり、出店時のお客様からの声を応じて今後検討するのもありですね！

 

 

おてんきも、今後キャッシュレスは検討してみます～！

 

 

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⑥ブースのレイアウトとディスプレイの基本

ブースづくりにおいては、「見やすく」「手に取りやすく」「写真映え」する、が重要◎

 

目を引く、そして近づきやすいブースにしたいですね。

 

 

基本レイアウトのコツ

・商品の高さに変化をつける（棚・スタンドを活用）
・カラーボードや布で世界観を統一
・奥行きを意識してレイアウト（手前に注目商品）

 

自然と目を引くブースにできれば、お客様が自然と近寄ってきてくださります。

また、何を販売しているのか？が分かりやすいと、そのジャンルに関心のある方へのアピールにもなるので意識しましょう。

 

 

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⑦在庫数と人気作品の傾向を予測する方法

出店するイベントや日によって、売れるアイテムや価格帯は異なります。

 

メイン商品、サブ商品（価格の低いもの）、試作品・おまけ（余裕があれば）等、作品の種類を大きく分けて、準備する個数を検討しましょう。

 

 

 

しかしながら、初出店の場合は人気作品の傾向を予測し、準備する在庫数を考えるのは至難の業。

 

迷ったときは、自分が、ぜひ見てほしい！手に取っていただきたい！と想いや自信が溢れる作品を中心に持って行くのが良いと思います◎

 

 

 

SNSで反応が良かった商品を確認したり、過去の出店者のSNS投稿などから「売れ筋傾向」を調べたりしておくのも安心です。

 

 

 

⑧販促ツール（ショップカード・SNS・名刺など）の準備

イベントは作品販売と同時に「自分を知ってもらう場」でもあります。

 

 

最低限用意したいものとしては、ショップカード（SNSアカウント名やQRコードを記載）です。

 

ショップカード作成を生業とする作家さんに頼んだり、自分でCanvaも用いて作成し、ラクスルやプリントパックなどの印刷サービス会社に注文するのも手です。

 

 

余力があれば、商品タグ・ラベル、台紙にロゴやブランド名を記載したり、簡単な自己紹介チラシを作成するのも販売促進の１つの手段。

 

（チラシを作成されている作家さんは、今まであまり見かけたことがありませんが…）

 

 

 

また、SNSで事前告知しておけば「あなたを目当てに来てくれるお客さん」も増えるはず！

出店が決まったタイミングから当日まで、SNSでは定期的にお知らせするのが良いですよ❀

 

 

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⑨当日の接客マナーと売れる話し方のコツ

売れるかどうかは「話し方」によって大きく変わります。

 

初出店だからと、想いを急に熱く語るというのも微妙ですし、かといって、ブースを見てくださっているのに無視する、というのも印象があまり良くありません。

 

 

 

接客の基本ポイント

・笑顔＋軽い声かけ（例：「こんにちは」「お気軽にどうぞ〜」）
・商品の使い方やこだわりを伝える
・話しかけすぎず、押し売りにならないよう注意

 

数あるブースの中で、足を止めてくださるのはとても嬉しいこと。

足を止めてくださった１人でも多くのお客様と、コミュニケーションを取って作品に興味を持っていただければ最高ですよね❀

 

 

初対面でも安心してもらえる接客、自分がされたら嬉しい接客を目指しましょう♪

 

 

 

 

 

 

⑩出店後の振り返りとSNS発信

イベント出店前から意識しておくとよいのは、今回の初出店の経験を今後に活かすということ。

 

 

良かった点、反省点も含めて大切な経験の糧にする！という気持ちであれば、初出店でも変に気負わずに挑めます。

 

 

出店後にやるべきこと

・売上記録・在庫数の管理
・人気だった作品と価格帯の分析
・良かった点、反省点のメモ
・SNSでのイベント報告・お礼投稿
・次回出店の予定や作品制作のアナウンス

 

 

また、出店後のSNS発信はとても大切。

 

イベントを通して新たにフォローくださった方へのお礼の場としてだけではなく、ショップとして活発に活動しているアピールにもなります◎

 

 

 

事前チェックリスト

前項まで、準備ポイント10個をご紹介しました。

 

さて、下記にて最低限確認しておきたい！事前チェックリストをまとめてみましたのでご参考にしていただけますと幸いです◎

 

 

事前チェックリスト

□出店するイベントを決めたか？（場所・日時・客層）
□イベントの申し込みは完了したか？（期日・出店料確認）
□必要な持ち物をリストアップしたか？また、準備できたか？
□商品に値札はついているか？価格設定は適正か？
□お釣りは十分に用意したか？（千円札・小銭）
□キャッシュレス決済の準備はできているか？（必要に応じて）
□ディスプレイ用品・テーブルクロスは揃っているか？配置は決めたか？
□作品の在庫数は十分か？人気商品を中心に準備したか？
□販促ツール（ショップカード・名刺・SNSリンク）は準備済みか？
□当日の接客練習や説明トークの準備はしているか？
□今後の出店に備えて今回意識して見ておくポイントの確認はしたか？

 

 

リスト化してみると沢山ありますが、１つずつ準備していけば大丈夫です！

 

 

ちなみに、当日までにディスプレイ用品、テーブルクロス、作品を用いて、自宅のテーブル等で予行演習をしておくと、当日の設営がスムーズに進みますよ❀

 

イベント初出店となるとドキドキしますが、あなたの想い溢れる作品をたくさんの方に見て頂ける素敵な機会となりますように❀

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか❀

 

 

初めてのハンドメイドイベント出店は緊張もありますが、しっかり準備すれば誰でも楽しく作家としての良い経験を積むことができると思います。

 

事前準備を万全にして、あなたらしいブースで素敵な出店デビューを飾ってくださいね！

 

 

いつか同じイベントでお会いできるのを楽しみにしています～♪